太陽光発電施設に何者かが侵入し、ケーブルを盗まれる被害が静岡県焼津市などで相次いでいることが分かりました。
警察が窃盗事件として捜査しています。

藤枝市に本社を置く「新日邦」は県中部・西部で太陽光発電事業に取り組んでいます。
会社によりますと、3月23日から4月25日までに牧之原市や焼津市などにある5つの施設でフェンスが破られたり、
電線が切断されたりしているのが見つかりました。

中には1800メートルを超えるケーブルが盗まれた施設もあり、
会社側は復旧費用も含め被害総額は少なくとも数千万円に上るとみています。

有限会社新日邦・太陽光発電事業部 榊原章男技術顧問 
「夜は発電していないので、昼間だけ太陽光で発電した電気をこの線で送っているという話ですよね。
 中が光っているのが、これが銅線ですね」

警察は周辺の警戒を強めるとともに、金属を狙った連続窃盗事件とみて捜査を進めています。
https://www.sut-tv.com/news/data/4713/image.jpg

以下ソース:テレビ静岡 2020年04月27日(月)
https://www.sut-tv.com/news/indiv/4713/