イランの複数の学生団体が国際機関に宛てて書簡を送付し、新型コロナウイルス発生へのアメリカの関与の可能性に関する事実調査委員会の結成と調査を求めました。

イラン全国の20以上の学生団体は、29日水曜に公開された国連事務総長や国連人権理事会議長に宛てた書簡において、世界に生物学的暴力を拡散させるために取られたアメリカの反人道的行動に関して暴露された情報の多くに触れ、「今年3月のロシア国防省の声明では、同国の政府関係者が、アメリカが平和目的の研究を名目として生物・化学兵器使用禁止条約の条項の一部への違反を試みていたとする情報を入手した、とされている」と表明しています。

この書簡ではまた、「中国外務省も声明の中でアメリカに対し、中国の治安部隊により摘発された、同国武漢市にある米領事館内で埋立処分された生物廃棄物に関して同省が釈明を求めており、これらの物質のすべてが、新型コロナウイルスの製造と蔓延へのアメリカの関与の可能性を高めるものだとしている」とされています。


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