更新:2020/05/03 12:04

https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20200503/GE00032849.jpg

 外出自粛の要請が続く中、和歌山県串本町は、他府県ナンバーの車を所有する町民に「町内在住者であること」を示すマグネットシートを配布しています。

 串本町が配布しているのは、「わたしは串本町に住んでいます」と書かれたマグネットシートです。串本町では町内に住み込みで働く人が多く、他府県ナンバーの車に乗る町民から「外出自粛の要請に従っていないと思われるのではないか」などの不安の声があがっているということです。

 「県外ナンバーをつけて町内を走っていることに不安を感じていました。」(串本町在住の医師)

 「快くこの地域で生活していただけるような、そういった環境を作っていくのが大事かなと感じております。」(串本町企画課 浜地弘貴課長)

 シートは約500枚用意されていて、5月3日の時点で、すでに工事関係者や医療従事者などに300枚ほど配布しているということです。


https://www.mbs.jp/news/sp/kansainews/20200503/GE00032849.shtml