【モスクワAFP時事】サンクトペテルブルク近郊の町ルガ近くで、130人余りが埋められた集団墓地が発掘された。

 調査団が8日、発表した。ルガは第2次大戦中の1941年、当時のレニングラード(現サンクトペテルブルク)を包囲したナチス・ドイツ軍の基地があった。

 調査団は「ソ連軍の捕虜134人の遺骨を発見した」と発表した。ルガの捕虜収容所は「極めて過酷」と伝えられ、処刑が繰り返されていたという。一方、発掘に参加したボランティアたちは、赤ん坊の遺骨もあったと述べた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200509-00000037-jij-int