「注意せんばいかんぜよ!」。新型コロナウイルスの感染防止を啓発するため、長崎市の印刷会社インテックスが感染症対策ポスターを作製し市に1500枚を寄贈した。
 「地元の印刷会社として、地域のためにできることをしたい」と内田信吾社長(54)が企画した。ポスターで注意を呼び掛けるのは、マスク姿の坂本龍馬。長崎にゆかりのある偉人を起用し、手の洗い方や「3密」を避けることなど、感染防止対策をイラストでわかりやすく紹介している。田上富久市長は「地域で助け合い、励まし合えるのは素晴らしいこと」と感謝を述べた。
 また、同社は行動履歴を記録する「コロナNO!te(ノート)」も作り200冊贈った。味覚の異常やのどの痛みをチェックする欄などがあり、自分の体調管理ができる1冊。日々の行動を書き込む欄があり、万が一、感染した場合、濃厚接触者をいち早く把握するためにも役立つとしている。同社と石丸文行堂で販売する。1冊200円。

5/11(月) 12:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00000006-nagasaki-l42
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