陰性なら中国に来てもいいよって話だよ


中国は5月からPCR検査を条件に、上海や天津、重慶などの地域へビジネス目的の韓国人の入国を認めた。
出張者はまず出発の72時間以内に韓国内の保健当局が指定する医療機関でウイルス検査を受け、陰性を証明する確認証の発行を受ける。
中国への入国後に再びPCRなどの検査を受け、再び陰性と判断されれば入国が認められる。
中韓が「ファスト・トラック」と呼ぶ仕組みだ。
中国政府は、日本国内での新規感染者の減少などを条件に日本政府にも入国制限を緩和していく考えを打診している。
PCR検査での院生など韓国と同じ方式などを念頭に置いているとみられる。
中国当局は現在、入国者に指定施設での14日間の隔離措置を求めている。
入国制限の緩和が実現すれば、こうした措置は不要となる見通しだ。
ただ日本では現状、無症状では、PCR検査を受けるのが難しい。
また日本は緊急事態宣言を延長するなど新規感染者の抑え込みを優先している。
政府が移動などの自粛を求めている状況で、海外への出国制限を緩和するのは時期尚早とみている。
このため「ファスト・トラック」が実現するかまだ不透明だという。

中国はアジア太平洋の地域とも協議中
ドイツ企業の関係者が中国に入国する例が目立っている
トルコが6月からアジア地域から観光客を受け入れる動き
という話が続く

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58936730R10C20A5EA1000/