富士山7合目で遺体発見 滑落か
05月12日 17時48分

警察によりますと、11日午後3時ごろパトロールのため富士山上空を飛んでいた県警のヘリコプターが山梨県側の7合目の吉田口下山道から離れた東側の斜面に人が倒れているのを見つけました。
天候の回復を待って12日、警察が地上から救助に向かいましたが、その場で死亡が確認されました。

遺体は死後1か月以上経っているとみられ、黒色の服と防寒用のズボンを身につけていましたが、近くに身元を示すような所持品はなかったことなどから現時点では性別や年齢は不明だということです。

富士山ではことし2月下旬に登山をしたとみられるウクライナ国籍の男性の行方が分からなくなっていて、3月上旬にウクライナ大使館からの連絡を受けた警察が捜索を続けていました。
警察は滑落して死亡したものとみて、遺体の身元の確認を進めています。


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https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20200512/1040009668.html