上勝町の視察はオンラインで

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20200516/8020007601.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

特産品を生かした地域活性化や先進的なごみ問題への取り組みで、全国的に注目を集めている
徳島県上勝町は、新型コロナウイルスの感染拡大で都道府県をまたいだ移動の自粛が呼びかけられる中、
オンラインによる町の視察を企画して、終息後の交流のきっかけ作りを進めることになりました。

徳島県の山あいにある人口およそ1500人の上勝町は、料理のつまものを特産品として売り出す
「葉っぱビジネス」やゴミをなくす「ゼロ・ウェイスト」の活動などで全国に知られ、
年間2000人以上が視察に訪れています。

町では新型コロナウイルスの影響で3月から視察の受け入れを中止していますが、
代わりにオンラインのビデオ会議を活用した視察を新たに企画して、ウイルス終息後を見据えた
交流のきっかけ作りを進めることになりました。
オンライン視察は今月24日から6回行い、町から委託されて視察の対応を行っている
地元の会社の担当者が、地域の取り組みなどを動画やスライドで説明したり、質問に答えたりするということです。

視察の時間はおよそ2時間、料金は1人あたり2000円でWEB上で申し込みを受け付けています。

事業を行う合同会社パンゲアの野々山聡CEOは、
「オンラインでのやりとりをきっかけに将来の移住や人材確保のチャンスにつなげたい」
と話しています。

05/16 11:43