「6フィートの距離は十分ではない。すれ違う人はみなタバコを吸っていると仮定し、煙の匂いが漂ってこないような距離を取りたいものだ。特に室内にいる時や
風がある時、向かい風が吹いて来る時は大きな距離を開ける必要がある。個人的には、屋外では、少なくとも25フィート(約7.6メートル)の距離を開けるようにしている」
(コロラド大学化学学部教授ジョゼ・ジメンズ氏)

「ランナーの息遣いが荒い場合、ウイルスはより遠くまで飛ぶ可能性がある。ランナーは大きな距離をあけて走ったらいいと思う。屋外にいる人は、10フィート(約3メートル)の距離を維持してほしい」
(ヴァージニア工科大学環境工学教授、リンゼー・マー氏)
  
エアゾールを研究しているポートランド州立大学のリチャード・コルシ博士は「屋外にいる時でも、人とは20フィート(約6メートル)離れる必要がある」と訴えている。
 コルシ博士は、他にも以下のアドバイスをしている。
・他の人が歩いたところを横切る場合は、10秒の間をあけること。
・ランニングしている人は特に息が荒いことから、空気中に多くのウイルスを放出している可能性があり、警戒すること。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200413-00172990/