6/11(木) 16:01配信
河北新報

親子連れらが再開した熱気球の搭乗体験を楽しんだ

 宮城県大崎市岩出山の「あ・ら・伊達な道の駅」は7日、新型コロナウイルス対策のため休止していた熱気球の体験搭乗を再開した。青空の下、家族連れらが飛行を楽しんだ。

 気球は地上とロープで結ばれ、この日は高さ約20メートルまで上がった。感染症対策として、操縦者はマスクとフェースガードを着用。家族やグループ単位で乗ってもらい、相乗りは避けた。

 富谷市から家族3人と訪れた看護師鈴木久美子さん(45)は「上空は風が心地よい。ドライブで来た道も見渡せた。外出は久しぶりで、日常が戻ってきた気がする」と笑顔を見せた。

 気球操縦は、道の駅が委託した地元のNPO法人「スカイドリームおおさき」が担う。道塚信市理事長(64)は「3月から飛行を自粛したので再開はうれしい。子どもの笑顔を見ると飛ばしがいがある」と話した。

 体験搭乗は6月は日曜日の午前のみ。7月以降は土曜、祝日に拡大する方針。料金は中学生以上1500円、小学生以下700円。連絡先はあ・ら・伊達な道の駅

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