横浜市神奈川区の京急線の踏切で昨年9月、大型トラックと快特電車が衝突し、トラックの男性運転手=当時(67)=が死亡、電車の乗客30人以上がけがをした事故で、神奈川県警は14日未明、現場付近で電車を走らせ、当時の運転士立ち会いの下、昨年12月以来2回目の実況見分をした。
 県警は、死亡した男性が運転ミスで踏切内に立ち往生したことが事故の原因とみて、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで捜査している。
 電車の通常運行が終わった14日午前2時ごろ、実況見分のため、事故時の運転士を乗せた電車を走らせ、踏切内の異常を知らせる発光信号機を目視した地点を確認した。

東京新聞 2020年6月14日 09時51分 (共同通信)
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