新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、河野防衛大臣が計画の停止を表明したことについて、安倍総理大臣は、16日夜、記者団に対し、配備予定地への説明の前提が違ったためだと停止の理由を説明したうえで、日本の防衛に空白が生じないようNSC=国家安全保障会議で議論していく考えを示しました。

この中で、安倍総理大臣は、「イージス・アショアについては、12日金曜日にプロセスを停止するとの河野防衛大臣の決定を了承した。これまで地元の皆様に説明してきた前提が違った以上、これ以上進めるわけにいかないと、われわれはそう判断した」と述べました。

そのうえで、「弾道ミサイルの脅威から、国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくことは政府の重要な使命だ。わが国の防衛に空白が生じてはいけない。今後、日本を守り抜いていくために必要な措置について、国家安全保障会議でしっかりと議論していきたい」と述べました。

2020年6月16日 20時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200616/k10012472921000.html

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