愛知県春日井市で原付バイクが乗用車に対し、突如、あおり運転を行い、
走行中にもかかわらず、一時、車のドアを開けられる事態に。
その恐怖の瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。 

愛知県内に住む50代の男性。
6月22日、車を運転中に、あるトラブルに巻き込まれました。
「とにかく怖いしかないですよね。なにされるんだろうと思ったので…。これがあおりかって思いました」(トラブルにあった男性)

その瞬間をドライブレコーダーが捉えていました。
車の背後から突如、車の右前方に現れたのは原付バイク。
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突然のあおり運転に車の運転手は…。
「まさか原付バイクがとは思いましたけど…自分がそんな目に遭うとは思わなかった」(トラブルにあった男性)

トラブルが起きたのは愛知県春日井市の道路。
車の運転手によると、道路を走行中に原付バイクがクラクションを鳴らしながら車の横に急接近。
そして、バイクを走らせながら運転席のドアを開けてきたというのです。
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このとき原付バイクの運転手は車の男性をにらみつけたまま、終始、無言だったといいます。

「ドアを開けられた瞬間にドアを閉めてロックした。ちょっとでもハンドルを右に切ったら、接触しそうな距離だったので、
 とにかく事故だけは起こさないようにと思った」(トラブルにあった男性)

その後、危険を感じた男性が路肩に車を停めると原付バイクはそのまま走り去っていきました。

トラブルが起こる前、男性は原付バイクの前に入り込む形で車線に合流。
トラブルになるような運転ではなかったといいますが、これが気に障ったのではないかと運転手は話します。

「言語道断ですよね、危険行為以外のなにものでもない。
 怒りも覚えたけど、今思えば(ドア開けたのは)なんだったんだろうと思う」(トラブルにあった男性)

一歩間違えば大事故にもなりかねなかった原付バイクによるあおり運転…。
男性はトラブルがあった日に春日井警察署に被害を相談。
警察は道路交通法違反の疑いも視野に調べを進めることにしています。

以下ソース:中京テレビ 2020/06/24 16:20
https://www.ctv.co.jp/news/articles/1kfr7pexvsp2poze.html