日本の評論文の最高峰が小林秀雄だもん。小林秀雄は天才的な人だとは思うが、何が言いたいのかさっぱりわからん一人合点の文章が多い。本来批評や評論に必要な論理的展開とか論証が欠けている。それが国語の評論文の見本みたいになっているから、中学生高校生は感想文をどうやって書いたらいいのかわからず絶望する。あれは小林秀雄だから書けたのであって作文のお手本にするようなものではないと思う。