7/8(水) 10:35
産経新聞
 
 8日午前5時ごろ、大阪府柏原市安堂町で、建設中の同市役所新庁舎の建設工事現場に設置されていた足場が崩れ落ちた。突風の影響とみられる。けが人はななかったが、崩落した足場がJR関西線の線路をふさいだため、関西線の加茂〜JR難波間、新大阪〜久宝寺間では同日朝から、運転を見合わせた。

 市によると、足場は幅約70メートル、高さ最大約25メートル。午前5時10分、住民から119番があったという。新庁舎では、床を貼る作業をしていた。

 大阪管区気象台によると、府内では大雨とともに風が強まり、柏原市に近い八尾空港(八尾市)では、午前4時59分、最大瞬間風速24・7メートルが観測されていた。

 柏原市では、現庁舎の隣接地で、来年3月の完成予定で新庁舎の建設工事が進められている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200708-00000511-san-soci