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【新型コロナ】「終末もの」を好む映画ファンはパンデミックに対する準備が整っていたことが研究論文で判明 生活に大きな影響受けず [かわる★]
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垢版 |
2020/07/08(水) 11:21:32.10ID:EtP74Yes9
大規模な戦争や自然災害などにより文明や人類が死に絶えた様、あるいは文明や人類が死に絶えた後の世界を描く「終末もの」を好む映画ファンは、新型コロナウイルスのパンデミックの中でも冷静に状況の変化に対応することができたと新しい研究論文が指摘しています。

PsyArXiv Preprints | Pandemic Practice: Horror Fans and Morbidly Curious Individuals Are More Psychologically Resilient During the COVID-19 Pandemic
https://psyarxiv.com/4c7af/

異星人による侵略や大規模な自然災害、未知の疫病によるパンデミックなどで人類が滅亡の危機に瀕する、あるいは文明そのものが死に絶えてしまうような「終末もの」の映画は多く存在します。これまで心理学者たちは「なぜ人々は『終末もの』を好んで見るのか」を理解しようとさまざまな研究を行ってきましたが、ほとんどその詳細は明らかになっていませんでした。この種の新しい取り組みとして、シカゴ大学・ペンシルベニア州立大学・オーフス大学の研究者らが、「終末もの」を見た人が現実世界で起きたパンデミックに上手く対処できるのかどうかを調査しました。

調査ではオンライン調査サービスのProlificを用いて310人のボランティアにオンラインアンケートを実施。アンケートでは「特定の映画ジャンルのファンであるか」および「これまでどういった映画作品を見てきたか」、新型コロナウイルスの感染が拡大した際に「パンデミックへの準備ができていたか」、「不安・うつ・イライラ・不眠などを経験したか」などを尋ねています。

調査の結果、「終末もの」と呼ばれるような映画のファンは、現実で起きているパンデミックに対してより高いレベルのレジリエンス(抵抗力、復元力)と状況に対処する能力を持つことが明らかになりました。「状況に対処する能力」というのは、パンデミック時にどのような備えをすべきかを理解しているということを指しており、「終末もの」のファンはこの能力によりパンデミック中の生活において大きな悪影響を受けることが少なかったそうです。また、ホラー映画を好む人は高いレジリエンスや対処能力を示すことはなかったものの、心理的苦痛に対する耐性をみせたと研究チームは語っています。

シカゴ大学の心理学者である同研究に参加したコルタン・スクリヴナー氏は、イギリスのガーディアンに対して「良い『終末もの』の作品は、登場人物の視点を取り入れることで、意図せず現実世界で起きるパンデミックなどをリハーサルしています」「我々は『終末もの』を通して人々がパンデミックに備える方法を学んでいるのだと考えています。トイレットペーパー不足のような不測の事態をのぞき、『終末もの』のファンはパンデミックの中で何を買うべきかよく理解していたようです」と語っています。

新型コロナウイルスのパンデミックの中で、感染症を題材とした映画「コンテイジョン」の視聴者が急増したように、「終末もの」をチェックする動機として「パンデミックへの準備」というものが存在する可能性も明らかになっています。研究チームは論文の中で「危険な現象に関する情報を収集しようという傾向が高まることで、病的に好奇心の強い人は、現実のさまざまな危機的状況で役立つ知識と対処戦略の大きなレパートリーを獲得しようとする可能性があります」と指摘しています。

ただし、アンケート結果から「病的に好奇心の強い」と分析された人が、「終末もの」のファンのように高いレジリエンスを備えていたというわけではなかったそうです。また、「終末もの」を好む人は実際に起きるパンデミックに対して高いレジリエンスと対処能力を有しているものの、同時にはるかに高い警戒心とより強い恐怖を感じている可能性があるため、長期的にみると精神的に大きな影響を受ける可能性があると研究チームは指摘しています。
https://gigazine.net/news/20200706-pandemic-apocalyptic-movies/
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