岩手県雫石町 全日空機と自衛隊機の空中衝突事故から49年
7/30(木) 19:27

1971年、雫石町上空で全日空機と自衛隊機が衝突した事故から30日で49年。町内の追悼施設で関係者が犠牲者に祈りを捧げた。1971年・昭和46年7月30日、雫石町上空で全日空機と自衛隊機が衝突し、全日空機の乗客と乗員あわせて162人が犠牲となった。事故発生から49年。雫石町西安庭の追悼施設は、改修が行われてから初めての命日を迎えたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遺族などが参列する式典開催は見送られ、施設関係者が慰霊碑前で黙とうした後、献花と焼香を行い、犠牲者の冥福を祈った。

♪猿子恵久理事長(雫石町長)「誰でも空の安全を願うような形でこの地を訪れていただきたいと思う」

記憶の風化が課題となる中、施設では、たくさんの人に施設を訪れてもらえるよう呼び掛けを行っていくとしている。
最終更新:7/30(木) 19:27
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