ガールズバーへ採用面接を受けに来た少女を連れ去って性的暴行をしたとして、大阪府警曽根崎署が元従業員古川寿仁被告(47)(大阪市北区兎我野町)を逮捕し、地検がわいせつ略取、強制性交、監禁の罪で起訴していたことがわかった。起訴は6月5日付。

起訴状によると、古川被告は5月15日、大阪市北区の路上で少女(当時19歳)を脅してホテルに連行し、室内に監禁した上で乱暴したとされる。

捜査関係者によると、少女はガールズバーの求人に応募し、同14日に古川被告の面接を受けた。翌15日、交際相手から「暴力団や半グレとの関係がないか確認すべきだ」と言われ、古川被告にLINEで尋ねたところ激高され、謝罪のため会いに行くとホテルに連れ込まれたという。

7月31日に地裁であった初公判で、古川被告は無罪を主張した。

2020/08/08 23:15 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200808-OYT1T50147/