「コロナと区別がつかない」熱中症患者が増加で、医療機関が困惑
8/11(火) 19:27
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関西テレビ

暑さとマスクで高まる熱中症のリスク。
今年は、熱中症患者が増えることで、別の影響も出ています。

【坂元龍斗キャスター】
「大阪市内の総合病院です。この暑さの中、熱中症の患者の増加が予想されますが、熱中症と新型コロナ、症状の見分けがつきにくいそうです」

大阪市内にあるこの病院は一般の外来と救急の外来に加え、新型コロナウイルスに感染した患者も受け入れています。

【加納総合病院・加納繁照 理事長】
「熱中症の方は、かなり高い体温で来られる場合が多いが、症状的にぼーっとしていたら(コロナと)全く区別がつかない」

今の時期、熱を出して受診に来る患者が熱中症なのかコロナなのか、あるいは両方を発症しているのか見極める必要があり、病院では細心の注意を払って対応しているのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c6fb1fd5c67760db4e3696f944489463380c4a97