https://news.yahoo.co.jp/articles/dd6b1978b664d20b04797b1e8f425718b09b8351

オーストラリア北部で、釣りをしていた56歳の男性がボートに飛び込んできた魚に当たって死亡した。
警察当局が15日、明らかにした。

豪北部特別地域(Northern Territory、準州)警察は、「この男性がダーウィン港(Darwin Harbour)で
家族や友人らと釣りをしていたところ、大きな魚が胸を打ち付けた」と説明。

一行は男性を岸に上げ、救急隊員らがCPR(心肺蘇生法)を実施した。

警察当局は、「残念ながら、男性は息を引き取った」とし、「この出来事は一風変わっているようだが、
ボートに同乗していた人々や、この男性の遺族や友人にとっては、非常に痛ましいものだ」と述べた。

関わった魚の種類については、これまでのところ明らかになっていない。

現場近郊では、2018年にも同様の事故が発生。釣りをしていた女性の喉をサバが切り付けたものの、
辛うじて命は助かったという。