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【社会】 「ペコちゃん」の不二家が赤字に 大量閉店とのWパンチで苦境 [朝一から閉店までφ★]
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0001朝一から閉店までφ ★
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2020/08/18(火) 01:17:10.40ID:M0lfZjJD9
佐藤昌司 | 店舗経営コンサルタント
8/17(月) 11:00

不二家が赤字に

 「ペコちゃん」でおなじみの不二家が赤字に転落した。2020年1〜6月期連結決算は、最終損益が1億7100万円の赤字(前年同期は1億5100万円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で収益が悪化した。売上高は前年同期比6.7%減の469億円だった。新型コロナという特殊要因が大きく影響したため、赤字転落は仕方がない面がある。だが、同社は別に抱える大きな問題により業績は新型コロナ前から芳しくない。その問題が解決できなければコロナ収束後も厳しいままだ。

 不二家は店舗で洋菓子を販売する洋菓子事業とクッキー菓子「カントリーマアム」などの菓子を量販店に販売する菓子事業の2つの事業を軸に経営を進めている。同社が抱える問題というのは、大きな軸の一つである洋菓子事業で不振が続いていることだ。同事業は10年以上も赤字が続き、今もなお採算改善の兆しが見えない。

 不二家における洋菓子の歴史は古い。1910年11月に創業者が横浜に洋菓子店を開いたのが始まりだ。翌12月にはクリスマスケーキの販売を始め、22年にはショートケーキを発売した。100年以上もの歴史があり、誕生日やクリスマスなど特別な日に不二家の洋菓子を食べて過ごした人は少なくないだろう。

 不二家の洋菓子は長らく人々に愛されてきた。だが、ここ十数年は赤字が続くなど苦戦が目立っている。背景にあるのは「コンビニスイーツ」の台頭だ。

 コンビニスイーツはローソンが09年に発売した「プレミアムロールケーキ」がヒットしブームが巻き起こった。その後、コンビニで続々とヒット商品や話題を呼んだ商品が生まれ、コンビニスイーツは存在感を高めていった。最近では、ローソンが19年3月に発売したバスク風チーズケーキ「バスチー」が20年1月時点で累計4000万個を販売する大ヒット商品となりコンビニスイーツの強さを見せつけている。

 コンビニスイーツは洋菓子店で話題になった商品に似せて売り出されることがよくある。例えば前述したローソンのプレミアムロールケーキはロールケーキブームの火付け役となった「堂島ロール」に似ている。堂島ロールは中堅企業のモンシェールが販売する商品だ。またバスチーは、中小の洋菓子店で売り出されるようになって18年ごろにブームになったバスク風チーズケーキを後追いするかのように発売されている。このようにコンビニスイーツは洋菓子店のお株を奪うような形で続々と誕生しヒット商品が生まれているのだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/satomasashi/20200817-00193701/
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