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電車バス運賃値上げ　愛媛・伊予鉄が１０月から
株式会社愛媛朝日テレビ
伊予鉄道と伊予鉄バスは今年１０月から一部運賃を値上げします。路面電車の運賃や郊外電車などの初乗り料金は１０円アップです。伊予鉄道と伊予鉄バスの運賃改定は去年１０月の消費増税以来１年ぶりで、発表によりますと、均一料金である路面電車は現行の１６０円から１０円値上がりし、１７０円となります。また、郊外電車は初乗り料金が１０円アップし１７０円となるほか、駅と駅の距離に応じた運賃も見直され、最大で１００円の値上げ、通勤定期では最大で１カ月あたり４１２０円の値上げとなります。松山市駅を軸にみた場合、最も遠い駅は横河原駅ですが運賃は２０円アップの５５０円、通勤定期は据え置きとなります。一方、路線バスは市内中心部を走るものは初乗り料金が１０円アップの１７０円ですが、郊外を走るものは１６０円に据え置きです。ただ、区間によって値上げが実施されます。そして観光客に人気の坊っちゃん列車も１回の乗車賃が２００円値上げされ１０００円となります。これらの値上げは１０月からで、理由について会社側は老朽化した設備の安全確保やバリアフリー化などにかかる改修を挙げ、「安全性と利便性向上に向け理解をお願いしたい」としています。

最終更新:8/26(水) 17:50
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