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新型コロナウイルスの影響による経営難を理由に、高知県須崎市にある全てのタクシー会社3社が11月末に廃業することが、31日分かった。
事業は地元の商工会議所などが設立した新会社が引き継ぎ、12月1日に開業する予定。市民の生活に欠かせない「足」は維持できる見込みだ。

廃業するのは、同市に本社を置く須崎ハイヤー、錦ハイヤー、吾桑ハイヤー。会議所によると、コロナ禍に伴う外出自粛などの影響で、
各社の売り上げは最大で前年の半分程度にまで減少した。3社と会議所、市が協議して廃業と新会社設立を決めた。