>>751
トランスミッションは
歯の数が違うギアに繋ぎ変える機械なので
違うギアを同時に噛ませたらロックしてぶっ壊れる

そこで従来のトランスミッションでは
前のギアを抜いてから、次のギアに差し替えるため
どんなに速く変えても一瞬トルクが途切れる欠陥がある

レースでタイヤに縦横最大の負荷がかかってる時に
トルクが途切れるのは、車の挙動をかなり邪魔する

この欠陥を改善したのがシームレストランスミッション
前のギアを抜かず、そのまま次のギアを噛ませ
ぶっ壊れるまでの僅かな時間で前のを抜くことで
トルクが途切れることがない

このおかげでF1やmotoGPでは
コーナリング中だろうがブレーキング中だろうが
お構いなしにガンガン変速できるようになった