京都市の50代の女性に、飲食店で睡眠薬を飲ませて抵抗できない状態にし、性的暴行を加えようとしたとして、63歳の男が逮捕されました。

男は、コラーゲンとビタミン剤だと偽って、女性に睡眠薬を渡していたということです。

逮捕されたのは、大津市の無職、日山利晴容疑者(63)です。

警察によりますと、日山容疑者はことし5月、京都市東山区の飲食店で、50代の女性に睡眠薬を飲ませて抵抗できない状態にしたあと、ホテルに連れ込んで性的暴行を加えようとした疑いがもたれています。

女性はホテルの駐車場で目を覚まし、すぐに逃げ出したため、被害はありませんでした。

日山容疑者は睡眠薬を、コラーゲンとビタミン剤だと偽って女性に渡していたということで、警察の調べに対し容疑を認めているということです。

警察は当時の状況や睡眠薬の入手経路などを調べています。

09月10日 19時48分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20200910/2010007935.html

 京都府警東山署は10日、準強制性交未遂の疑いで、大津市の無職の男(63)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月29日午前2時ごろ、京都市東山区の飲食店で、祇園地域のクラブでホステスをしていた女性(54)に睡眠薬を飲ませて意識を失わせ、約2時間半後、大津市内のホテルに連れ込んで乱暴しようとした疑い。女性は目を覚まして逃げ出し、無事だった。

 東山署によると、容疑者は女性が働いていた店の常連客だった。睡眠薬の錠剤を「コラーゲンとビタミン剤」と偽って女性に服用させていたという。

9/10(木) 18:24配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200910-00457109-kyt-l26