文部科学省が、2021年度から公立小中学校の全学年で学級規模の上限を30人とする「30人学級」を導入した場合、教員を8万〜9万人増やす必要があると試算していることが判明した。これだけの教員を一気に採用するのは難しいため、文科省は10年ほどかけて段階的に移行することも視野に、21年度予算の概算要求に金額を明示しない「事項要求」として必要経費を盛り込む。

 文科省関係者によると、増加分は…(以下有料版で,残り442文字)

毎日新聞2020年9月24日 20時00分(最終更新 9月24日 20時00分)
https://mainichi.jp/articles/20200924/k00/00m/040/215000c