コロナ禍で高校生の就職活動が厳しくなっている。休校で準備期間が短くなったことに加え、求人数は前年から2割減。企業訪問後に採用中止になったケースも出ている。人気職種が軒並み減っており、進路担当の教員からは「離職率が高くなりかねない」という懸念の声が上がる。

 「これじゃ志望理由が分からないぞ」。今月中旬の夕方、県立船橋北高校(米沢努校長)の図書室では、就職希望の生徒向けに説明会が開かれていた。

 事前に提出された履歴書を、進路指導の教諭が生徒一人ひとりにアドバイスしていく。指導した杉浦健爾教諭は「例年より準備が遅れていて、就活についてまだ理解していない生徒が多い。やはり新学年のスタートが2カ月遅れになった影響は大きい」と悩む。

 遅れの原因は新型コロナウイル…(以下有料版で、残り1485文字)

朝日新聞 2020/9/25 10:30
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