https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2e82d66f9ec6d400808066c720f9e18f506581

栃木県那須塩原市などの旅館8軒が宿泊予約を無断でキャンセルされたとして、
千葉県柏市でスナックを経営する女性ら3人に約278万円の損害賠償を求めた訴訟で、
和解を申し立てた女性経営者との協議が2日、宇都宮地裁大田原支部であった。
両者は賠償金の支払期間などについて折り合いがつかず、後日、再度協議が行われることになった。

原告側代理人の戸野俊介弁護士によると、女性経営者はスナックの経営状況の悪化などを理由に、
月10万〜20万円の分割払いや、賠償金の減額を希望。原告側は減額を拒否し、
支払期間については遅くとも年度内の支払いを求めた。

原告側は女性経営者に対し、スナックの経営状況を示す書類の提出を求め、
その内容を元に今後の対応を検討するという。