浦添署は5日、国道330号で緊急走行中の救急車に生の鶏肉が入ったビニール袋を投げ付け停車させるなどし、救急隊員の職務を妨害したとして公務執行妨害の容疑で自称住所不定の43歳の男を逮捕した。「サイレンがうるさかった」などと、供述しているという。
 逮捕容疑は4日午後10時45分ごろ、浦添市の国道で、緊急走行中の救急車に向かって生肉の入ったビニール袋を投げ付け、車両を停止させるなど職務を妨害した疑い。

 浦添市消防本部と浦添署によると、浦添市内の病院から患者を別の病院に搬送中だった。救急車に目立った損傷はなく、その後の職務に支障はなかった。けが人もいなかった。

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