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とんでもない「エロ占い師」がいたものだ。

占いに来た23歳女性の陰部を触ったとして、神戸市須磨区の占い喫茶店「がるそんぬ」の経営者、
原園博志容疑者(67)が1日、強制わいせつの疑いで兵庫県警須磨署に逮捕された。

3月28日午後7〜8時ごろ、原園容疑者は「恋愛占い」で来店した女性と店内で2人きりになり、占いを始めた。

「女性が『運気を上げたいんです』と相談すると、原園は『それやったら子宮を動かしたらええんや。
ちょっと、足を広げてみて』と言って、女性に股を広げさせた。そのまま女性の下着に手を突っ込み、陰部を弄んだのです。
驚いた女性はすぐに店から飛び出し、翌日、署に被害届を出した」(捜査事情通)

被害女性は原園容疑者が考案した「開運珈琲占い」を受けている最中だった。店のHPによると「開運珈琲占い」とは、
珈琲の上にのせた金箔が膨張する速さ、大きさ、維持時間、場所、沈み方、潰れ方で占うというもの。
願い事をひとつ決め、願い事がかなう運気のある人は、小さな膨らみがカップいっぱいに広がるそうだ。

「密室で2人きりということで容疑を固めるのに時間がかかった。それでも地道な捜査を続け、
被害者が当日着ていた服などを調べ、本人の話に矛盾がないことから、立件が可能と判断した。
余罪があるとみて、さらに捜査を進める」(前出の捜査事情通)

調べに対し原園容疑者は、「承諾を得て体を触ることはあるが、陰部は触っていない」と容疑を否認しているという。

■テレビにも取り上げられる有名占い喫茶

原園容疑者は幼少時代から手相を学び、鑑定歴は55年を超え、これまで延べ25万人以上の手相を見てきたという。
「『運を呼ぶ手』のつくり方 『手もみ』で『ツイてる人』になる!」の著書があり、「開運珈琲占い」はテレビ番組18本、
女性誌を中心に21雑誌に取り上げられているとか。

店に電話をすると、原園容疑者の妻とみられる女性がハキハキした声で「体調を崩しまして、しばらくお休みさせていただきます。
また元気になったらよろしくお願いいたします」という留守電が流れた。

「運を呼ぶ手」とやらで女性客の陰部をまさぐり、パクられるとは。