経済産業省は26日、新型コロナウイルスに対応した需要喚起策「Go Toキャンペーン」のうち、イベントの入場料を割り引く事業について、対象となる催しの要件を発表した。文化芸術やスポーツに関連して「見せ・聴かせ・参加させる」ものなどと定め、無観客で行うオンライン配信のイベントも含むと明記。3密(密閉、密集、密接)を回避する新たな手法として定着を促す。

催しの主催者の募集を26日に始め、事業の要領を公表した。要件として国内で開かれ、不特定多数を対象とすることなども挙げた。オンライン形式の場合は、原則リアルタイムでの配信で、国内で撮影されているものに限るとした。

毎日新聞2020年10月26日 19時30分(最終更新 10月26日 19時31分)
https://mainichi.jp/articles/20201026/k00/00m/020/232000c