0001ブギー ★
2020/11/01(日) 14:12:44.95ID:UM8K8V9O9この日、児童たちは海中観光船ブルーマリンでエダミドリイシの群落が広がる海域へ移動。船上でサンゴの骨格からできた穴の開いた石に、稚サンゴ付きのピンを水ボンドで慎重に接着した。稚サンゴはこの海域のエダミドリイシから採卵し、竹ケ島にある海洋自然博物館マリンジャムの水槽で育てた。8月に産まれたもので直径5ミリほど、1年育てたもので1〜2センチほどという。
児童たちは、各自の名前や「長生きしてね」「オニヒトデに負けるな!」などとメッセージを記したプレートを石に添えた。宍喰漁協青壮年部員やマリンジャムのスタッフが海中に潜り、児童たちが水中の窓から見守る中、石を海底に設置した。
稚サンゴの移植は、町や地域住民らによる自然再生活動の一環。防波堤による潮流の変化などで海水が濁り、サンゴが減少したことから2004年から毎年続けている。移植6年目のサンゴでは産卵も確認されているという。
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