「Python」生みの親グイド・ヴァンロッサム氏、マイクロソフトに入社 - CNET Japan:
https://japan.cnet.com/article/35162404/

2020年11月13日 14時35分

Steven J. Vaughan-Nichols (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

ほとんどの優秀なプログラマーは一定の年齢になると引退生活を楽しむようになる。人気オープンソース言語「Python」の生みの親として知られるGuido van Rossum氏もその1人だったが、64歳になって「引退生活は退屈だ」という考えのもと、現役生活への復帰を果たした。同氏はMicrosoftのデベロッパー部門に加わった。この動きが人々に驚きを持って受け止められたというのは、あまりにも控えめな表現だ。

 Microsoftの広報担当者は「同氏を開発者部門に迎え入れたことにわれわれは心を躍らせている。MicrosoftはPythonコミュニティーへの貢献とともに、コミュニティーと手を携えて成長していくことに力を入れており、Guido(van Rossum氏)の参加はそのコミットメントの表れだ」と述べた。

 Microsoftがvan Rossum氏を歓迎するのは当然だ。同氏は1989年にPythonを生み出した後、「Benevolent Dictator For Life」(優しい終身の独裁者:BDFL)となった人物であり、オープンソースの偉大なプログラマーの1人として広く尊敬を集めている。Pythonは世界で広く使用されているプログラミング言語の1つだ。LAMP(Linux、Apache、MySQL、Python/Perl/PHP)環境でベースとなる言語の1つでもある。機械学習で利用されているおかげで、Pythonの勢いに陰りがみえる気配はなさそうだ。

(略)

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


Guido van Rossum, the Python language's founder, joins Microsoft | ZDNet:
https://www.zdnet.com/article/guido-van-rossum-the-python-languages-founder-joins-microsoft/