厚生労働省の調べによると、平成29年3月の新規学卒就職者の就職後3年以内の離職率は高卒就職者で39.5%、大卒就職者で32.8%に達していることが分かった。離職率は、いずれも前年よりやや上昇した。

 離職率が高い業種は、宿泊業・飲食サービス業だった。大卒就職者で52.6%、高卒就職者で64.2%となっている。逆に電気・ガス・熱供給・水道業では離職率が低く、大卒就職者で11.4%、高卒就職者で12.0%に。

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