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 三重県玉城町の発掘調査で見つかった遺跡や初公開の出土品などを紹介する企画展が、村山龍平記念館で開かれています。
田丸城跡など多くの遺跡が残る玉城町では、三重県埋蔵文化財センターと町の教育委員会などが共同で50年ほど前から発掘調査を進めています。

今回の企画展では、町内で見つかった旧石器時代から江戸時代までの遺跡を紹介し、発掘された土器などに加え
出土した状況を再現したジオラマも展示されています。

このうち、初公開となる古墳時代の間無事古墳から見つかった勾玉は、複数の玉が散らばっていない状態で発見されたため、
当時の人たちがどのような順で玉をつないでいたかがわかる貴重な出土品です。

さらに、1mを超える長い鉄の剣も見つかり、当時の玉城町に有力者がいたことがうかがえます。
町教育委員会では「展示物を通して昔の人たちの生活を感じとってもらえれば」と話しています。

この展示会は、12月13日まで開かれています。

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