2020年1―9月期の主要コンテナ船社業績は、新型コロナウイルス感染拡大による需要低迷からの反動増もあり、軒並み大幅増益となった。特に7―9月期は東西航路の繁忙期と重なったことで、北米航路を中心に荷動きが大きく伸長。需給逼迫(ひっぱく)による運賃市況の高騰で四半期ベースでは過去最高益を計上する船社もあった。夏場からの活況は現在も続いており、各社の通期業績は大幅増益が見込まれそうだ。

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