ホンダは2021年度から中高年やシニアの正社員向けに早期退職時に割増退職金を払う制度を導入する。55歳以上が対象で、希望すれば再就職支援も実施する。ホンダは17年に定年を60歳から65歳に延長したが、車の電動化などが急速に進み若手やソフトウエア技術に強い中途社員へのニーズが強まっている。新制度で年齢構成や人員配置の適正化を進める。

21年4月から「ライフシフト・プログラム」と名付けた制度を新たに…

2020/12/2 15:35日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66901280S0A201C2000000/