新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神奈川県は3日、横浜、川崎両市の酒類を提供する飲食店とカラオケ店に対し、
7〜17日の11日間、営業時間を午前5〜午後10時に短縮するよう要請することを決めた。

協力した店には、1店舗1日当たり2万円を支払う。新型インフルエンザ特別措置法に基づく要請。

飲食店とカラオケ店は「飛沫が飛びやすい」ことが理由。
両市には計1万3600店の対象店舗がある。17日まで時短営業を続けることが協力金支給の条件。

黒岩祐治知事はこれまで「時短営業とか自粛とは、みんなやりたくないと思う」と、慎重な考えを示していた。
要請の方針決定後、取材に「手遅れにならないよう、感染状況を見ながらベストな判断をした」と話した。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/72169