1〜10月の日本の死亡数は前年同期より1万4千人少ないことが厚生労働省の人口動態統計(速報)で分かった。

新型コロナウイルス対策で他の感染症の死亡が激減した影響とみられるが、新型コロナの死亡数は抑制できていない。
専門家は「さらなる警戒が必要だ」と強調する。

厚労省は10月までの人口動態統計の速報などから毎年12月下旬に年間推計を公表している。
今年は「例年と動向が異なる」として推計を見送った。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67762350X21C20A2CR8000