宮崎県都城市の池田市長は５日午後、都城・北諸県圏域が感染急増圏域、いわゆる「赤圏域」に指定されたことを受けて、記者会見を行いました。

池田市長は、県が要請している「不要不急の外出自粛」「イベントの中止または延期」「酒類を提供している店の営業時間短縮」について、感染拡大を一刻も早く終息させるため、都城市民１人１人の協力を呼び掛けました。

このうち「不要不急の外出自粛」については、通勤や通学、生活必需品の買い物、医療機関の受診、健康維持のための散歩やジョギングなどのための外出は、自粛する必要はない、としています。

小・中学校については、３学期の始業日を当初の予定通り１月７日とし、文部科学省のマニュアルに基づき、感染防止対策を徹底するとしています。
部活動、スポーツ少年団活動は、１月11日まで活動を自粛し、12日から22日までは自校等での活動は可とするが、他校との交流は自粛としています。
また、保育所や放課後児童クラブは、通常通り開設するとしています。

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