境港で高校生がカニ料理学ぶ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20210115/4040007078.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

カニの水揚げが盛んな境港市で、高校生が日本一の水揚げを誇るベニズワイガニを使った料理をする特別授業が行われました。

特別授業は、境港市の県立境港総合技術高校で毎年行われていて、水産物の調理・加工を学ぶ生徒
20人あまりが、フェイスシールドを着用するなど感染対策を徹底したうえで参加しました。
授業では、境港市内で飲食店を営む料理人が、15日朝に水揚げされたばかりのベニズワイガニを
包丁で下処理をするコツを教えると、生徒はさっそく調理していました。

そして「ゆでガニ」や、油で揚げた「揚げガニ」それにカニの身をキムチと合わせた「カニキムチ」などの料理を作りました。
ほかにも、生徒たちは松葉ガニの鍋料理を作った後、松葉ガニとベニズワイガニを食べ比べて味の違いを楽しんでいました。

参加した高校3年の生徒は「料理は難しかったですが、せっかく教わったので、
自宅で家族にもふるまってみたいです」と話していました。
講師を務めた「境港ベニガニ有志の会」の濱野政和会長は
「生徒にはこの経験を将来にいかしてほしいですし、こうした取り組みを通じて
地元でカニの消費増加につなげたいです」と話していました。

01/15 15:32