アメリカ国内の分断や反目が激化したことを受け、同国の2020年の武器販売量が1700万丁に達しました。

アメリカ国内の武器販売量は、人種主義や激しい不公平に対する抗議デモの開始と共に増え、2020年11月3日の米大統領選後には過去数年の記録を突破し、1700万丁に達しました。

武器販売量の増加は、一方で新型コロナウイルスが感染拡大し、他方で民主党と共和党の間の亀裂がこれまでにないほどより深刻化する中で起きています。

バイデン次期大統領の就任式を20日に控えての治安対策強化は、アメリカという国がどれほど追い込まれているかを見せています。

また、公園や政府関連の建物が閉鎖されている様子は、国内勢力に脅えて過ごす国の姿を示しています。

ワシントンDCには、バイデン次期大統領の就任式開催を警備するためにおよそ1万5000人の州兵が配備されており、さらに5000人が増員される予定となっています。

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