[ジャワ島を進撃する日本陸軍]

オランダ軍を打ち破った日本陸軍・今村大将は直ちに軍政を敷き
それまで抑圧されていたインドネシア人による軍隊の結成や官僚の育成、
投獄されていたインドネシア独立運動の指導者たちの釈放、法制度、
オランダの愚民化政策で行われていなかった教育制度、イスラム教の制限の撤廃、
オランダにより禁止されていた民族共通語としての母国語(インドネシア語)教育、
誇りを取り戻すために歴史教育の開始ほか、病院や道路、上水道設備、学校、工場などの様々なインフラ整備を進めたのです

インドネシア語を公用語にすることで、多言語社会で国家としての統一が取れず
オランダ植民地支配が続き搾取され続けてきたインドネシア人を、団結させることに成功したのである
そして、インドネシア人指揮官が率いる「民族軍」である郷土防衛義勇軍(ペタ)を組織させ
インドネシア人がこれまでのオランダ統治下では決して得ることのできなかった権限を与え、軍事教練を行った。
終戦までのわずか3年半の日本軍による統治だったが
インドネシア人に教育を施すことにより、自信と誇りと「祖国独立の実現への夢」を与えたのである

(※ 白人侵略者たちは、何よりも反乱を恐れ、侵略した先の人間たちに軍隊どころが武器などは一切持たせない )
(↑ただし搾取する側の華僑の暴力等は黙認、保護)