東京都内で今月15日までの2か月半に新型コロナウイルスの感染が確認された人のうち、およそ20%は陽性と判明した時点で無症状で、
年代別に無症状だった人の割合をみると20代や30代より60代以降の年代で高いことが都の調べでわかりました。

都の担当者は、「若者だけでなく幅広い年代で無症状でも感染している可能性があることを認識して
日頃から感染防止対策を徹底してほしい」と話しています。

東京都内で去年11月から今月15日までの2か月半に感染が確認された5万1848人について都が調べたところ、
検査で陽性と判明した時点で無症状だった人は1万315人でした。

全体の19.9%で、およそ5人に1人にあたります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210120/k10012824261000.html