2021年1月22日 12時10分
読売新聞オンライン

 山形市内の中学校で18日、給食に提供された野菜スープの中から、長さ約5センチの縫い針が1本見つかっていたことが21日、分かった。

 けが人はおらず、同校や同市学校給食センターで混入の原因を調べている。

 同センターや市学校教育課によると、1年の男子生徒が、スープが入ったおわんの中から針を見つけ、教員に知らせたという。同センターでは縫い針を使用することはないといい、ほかのクラスや、同じ給食を配膳しているほかの中学校でも異常はなかった。

 同校では、19日までに全校生徒の保護者に向け、事実の説明とおわびを記載した文書を配布。生徒の裁縫道具を施錠できる教室に保管するなど、再発防止を徹底するとした。
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