ホテルの朝食料理 余りを弁当に

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210123/5090012955.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

沖縄県石垣市のホテルでは、宿泊客が減る中、バイキング形式で提供した朝食の
余りを弁当にして販売し、評判になっています。

石垣市のホテルで販売されている350円の弁当は、炊き込みごはん「ジューシー」や、
豚肉を煮込んだ「ラフテー」など、沖縄料理がたくさん入っています。
このホテルでは新型コロナウイルスの影響で予約のキャンセルが相次ぎ、
今月の宿泊客は平年の半分以下の4割ほどになっています。

これまで通り宿泊客に人気の朝食を楽しんでもらおうと、バイキング形式で提供を続けていますが、
料理が残るのが課題で、去年12月から余った料理を弁当にして販売を始めました。
用意できる弁当は日によって変わりますが、市民から好評で早い時間に売り切れるということです。

ベッセルホテル石垣島の佐久川真由美支配人は「思った以上に好評です。
大変な時期ですが、地域の皆さんに喜んでいただきながら、宿泊客にも満足いただける
朝食を提供していきたいと思っています」と話していました。

01/23 15:39