https://news.yahoo.co.jp/articles/d72c4c1c44f31c7227c98b16c8a930e70b15d33c
 ロシア全土で31日に行われた反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める抗議デモで、人権団体によると、拘束者数は85以上の都市で5135人となった。
独立系メディアは、1日当たりの拘束者数としては過去最多と報じた。

全土で約4000人が拘束された23日のデモに続き2回目となった今回、首都モスクワ中心部は地下鉄駅が閉鎖され、通行が制限されるなど事実上封鎖された。
治安当局は、デモは許可を得ておらず違法として強制排除し、参加者を次々と拘束した。
力ずくの取り締まりに内外で批判が高まっているが、プーチン政権は強硬姿勢を崩していない。

別ソース
ロシア抗議デモ、過去10年で最大規模の拘束者…ナワリヌイ氏の妻ら4000人超
https://news.yahoo.co.jp/articles/1279a496f869cf93738b932997a58eaec356d8d8
 ロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の釈放を求める2度目の抗議デモが1月31日、ロシア全土で行われた。
独立系人権団体の集計によると、治安当局は85都市で参加者ら4000人以上を拘束した。プーチン政権側は強硬手段で、抗議行動の早期沈静化を図る構えだ。

拘束者数は前回23日の約4000人に並び、露国内では過去10年で最大規模となった。さらに増える可能性がある。
政権側はデモの実施を認めず、主要都市では中心部をデモ開始前から事実上封鎖し、厳戒態勢を敷いた。
モスクワではデモ隊が、ナワリヌイ氏の拘束先に近づこうと行進するなどし、ナワリヌイ氏の妻を含む約1150人が拘束された。