米イリノイ州シカゴ市の教職員組合は10日、対面授業の再開案について投票し、可決したと発表した。
新型コロナウイルスの感染対策が不十分だとする組合と市教育委員会の間で再開交渉が難航していた。

11日から約1年ぶりとなる対面授業を段階的に再開する。
シカゴは約35万人の生徒を抱える全米で3番目に大きな学区。

他都市でも授業再開を巡る組合と学校側の対立が起き、その行方が注目されていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10EFW0Q1A210C2000000/