※FNN

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スポーツジャーナリスト・二宮清純さん「(きのうの電話で)川淵さんは、『胃が痛い』と言った。森さんから『辞任したあとは、川淵さんにあとを頼むよ』と相談されていたんじゃないかと、わたしは感じましたね」

大きな重圧を背負うことになる川淵さん。
どのような手腕を発揮することになるのか。

二宮さん「(立て直しは)とにかく時間との闘い。となると、これまで森さんが培ってきた人脈や調整力を利用するしかない。森さんに対してもハッキリ物を言えるのは、日本のスポーツ界でも川淵さんぐらい」

11日午後5時前の取材に、大役を引き受ける意向を示した。

次期会長で調整の川淵さん「(気持ちは前向き?)前向きにならざるを得ない。森さんがああいう状況で。いろんな準備、いろんなご苦労があって、ここまで来た。残りわずかのところで退任されるのは、本当に残念だと思う。(会長を引き受けるのは)家族もみんな反対なんだ。選手村の村長の方が、ずっとよかったんだけどね。僕の人生の最後の大役ということで、ベストを尽くしたい。もし選ばれればという前提で、その前提をご理解いただきたい」

2021年2月11日 木曜 午後7:55