https://news.yahoo.co.jp/articles/faca9815386dce456c1d00af5bbd00fcc8197db5
立憲民主党・松木元衆議院議員が政治資金報告書を訂正し陳謝 父母からの寄付金が3年間で1100万円

4月の衆議院北海道2区の補欠選挙で、立憲民主党が擁立を決めている松木謙公(まつき・けんこう)元衆議院議員が、政治資金収支報告書を訂正したと発表しました。

 「結果的に収支報告書の訂正という事態に至ったことにつきましては、誠に申し訳なく思っています。お騒がせして大変申し訳ございません」(立憲民主党・松木謙公元衆議院議員)

 松木氏は、12日午後、札幌市内で会見を開き、2017年から去年までの政治資金収支報告書に不適切な会計処理などがあったとして訂正したことを明らかにしました。

 政治資金規正法では、個人から政治団体への寄付は年間150万円の上限が設けられています。

 松木氏の弁護士によりますと、松木氏の複数の政治団体が、松木氏の父母からそれぞれ寄付を受けていたため、合計額が年間150万円を超えていると指摘されかねないと判断したということです。父母からの寄付金の合計額は、3年間で合わせて1100万円でした。

 このほか、後援会事務所の家賃なども訂正したということです。

 松木氏は今後、「事務所の体制を強化し、適正な政治資金処理を進めていきたい」と話しています。

2月12日(金)「今日ドキッ!」午後3時台

2/12(金) 17:30
HBC